デブサミ2011「前例のないソフトウェアを作る!コミPo! (コミポ)開発秘話」レポート

2月17日と18日の2日間、目黒雅叙園でDevelopers Summit 2011(デブサミ2011)が開催されました。ソフトウェア開発に携わる方を中心に多くの方がご来場され、幅広いジャンルのセッションに参加されていました。

今回、主催である翔泳社さんにお声がけをいただきまして、2月18日にコミPo! 製作委員会の田中委員長と、コミPo! のディレクターである開発の小野さんが「前例のないソフトウェアを作る!コミPo! 開発秘話」と題したセッションに登壇いたしました。今回はそのレポートを掲載します。

セッションは15:25からだったのですが、翔泳社さんのお計らいもあり、その前後に会場内で「田中圭一サイン会」を開催することになりました。会場には等身大のこみぽちゃんのPOPも飾られ、華やかな雰囲気を醸し出していました。

デブサミ2011サイン会場写真だと分かりづらいかもしれませんが、コミPo! のパッケージ版やコミPo! パーフェクトガイドの他に、田中圭一・著の単行本も並んでいます。サイン会では、普段Twitter上でしかお話したことのない方が来られたりしたそうです。

そうこうしている間にセッションの時間になりました。
バックにtukiyoさん作のコミPo! のテーマが流れる中、いよいよ田中・小野の両名が登壇します。多くの方を前に、お二人はいささか緊張気味なご様子です。

デブサミ2011壇上に立つ二人いよいよセッションがスタート。前面のスクリーンにはこみぽちゃんが大写しになりました。

デブサミ2011スクリーン前半は田中委員長から「漫画家、田中圭一」とウェブテクノロジの紹介と、コミPo! 開発に至るまでの経緯についての話があり、その後プロトタイプ版コミPo! のデモを行いました。3Dキャラクターがグリグリと動くのを見て、会場からは驚きの声が上がっていました。

後半は開発の小野さんが、コミPo! 開発中の試行錯誤についての話と、「マニュアル無しでも誰でもすぐ使える」ためのユーザーインターフェース設計のポイントを、実演を合わせて解説。開発関係者が多いので皆さんも興味津々だったようです。実演中、3Dキャラクターを動かしながら小野さんが「こいつ、動くぞ…」とポツリとつぶやいた時には、会場は笑いに包まれていました。

セッション終了後は再びサイン会へ。コミPo! のデモをご覧いただいたこともあって、その場でパッケージ版を購入される方も多数いらっしゃいました。もちろん、田中委員長が直筆でサインを入れさせていただきました。

当日、会場にご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

参加された方のツイートをTogetterにまとめて下さった方がいらっしゃいますので、是非ご覧いただければと思います。また、当日発表の際に使用したスライドは下記でご覧いただけます。(仕様上フォントが異なる物に差し変わっています)

【中の人】

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