マンガだから読みやすい!企業法務の入門書「社長、本当にぼくが法務ですか?」

houmu_01コミPo! を使った企業法務の入門書「社長、本当にぼくが法務ですか?」が清文社さんからリリースされました。雇用契約や就業規則といった会社を運営するにあたって切っても切れない関係にある法律についてコミPo! のマンガと専門家による文章の組み合わせでわかりやすく解説しています。

ストーリーは法律に関して全くの素人「榎本新平」がひょんなことから会社の法務担当になるところから始まります。ワンマン社長の無茶ぶりや労働基準監督署からの出頭依頼などに振り回されながらも、同僚の清浦恵子と共に様々な社内の問題を解決、法務担当として成長していきます。

本書は7つのエピソードから構成されており、「雇用契約・就業規則」「退職・解雇」「個人情報の保護」など、企業の法務担当として必要な知識が学べるようになっています。各エピソードは前半部分がシチュエーションを解説するマンガ、後半部分は詳細を説明する文章という構成になっています。各エピソードは社会保険労務士や司法書士、弁護士といった労働関連の法規の専門家の方々が監修しています。

houmu_02_thumbマンガのパートはうぐいすもちさんが担当、ほとんどのマンガパートは写真のように白黒で描かれています。コミPo! 作品はフルカラーで発表されることが多いので、白黒の作品を見ると逆に新鮮に見えるのが不思議ですね。

「社長、本当にぼくが法務ですか?」(編著:共永総合法律グループ、企画:株式会社コミックウェア、ストーリー制作:うぐいすもち)はamazonなどのネット書店でも購入いただけます。この春から法務担当になったという方、分かりやすい専門書としておすすめです。

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