書類の挿絵にもコミPo! が大活躍!三井住友海上さんのパンフレット用モデルの事例紹介

自動車保険や火災保険など、損害保険を扱う三井住友海上さんから、「コミPo! を使ってパンフレットを作りたい」というお問い合わせをいただきました。その際、三井住友海上さんオリジナルのキャラクターを使いたいというご要望もいただいたのですが、そのやりとりの中で今までにないコミPo! の使い方が生まれました。ここでちょっとご紹介いたしましょう。

コミPo! といえば皆さんご存知のとおり、かわいらしいキャラクターでマンガを作るソフトです。何度かご紹介していますが、マンガだけに留まらず、ビジネスシーンや学校などの資料、パンフレットなどにも数多く使われてきました。

読みやすく、柔らかい雰囲気づくりにマンガは最適です。しかし、「コミPo! の絵を提案資料などに使うには、ちょっとキャラクターが目立ち過ぎる」「堅い文書の挿絵にするにはかわいすぎる」そんな風にお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

三井住友海上火災三井住友海上さんからいただいたご相談は「ビジネスで使用しても違和感のないイラストを作れないか」というものでした。そのご要望を素に新たにデータを作成しました。左の画像がそれです。

幅広い年齢層の方々にご覧頂けるように、全体的に落ち着きのあるデザインになっています。これなら、キャラクターが目立ち過ぎることもなく、堅い文書の提案資料などにも使うことができます。

 

頭と体、表情は別パーツ一見すると何の変哲もないこの画像ですが、実は今までのコミPo! データと全く違うところがあります。

それは、一つの3Dキャラクターではなく、頭、体が別パーツの3Dアイテムとして制作されているということです。また、表情は2Dの表情データをのっぺらぼうの顔にはりつけています。このため、わざわざキャラクターを作成しなくても服や髪型の違うキャラクターを作ることができるし、表情の種類も簡単に増やせます。

 

表情変更やアングルも変えられるもちろん横顔や斜め顔用の表情データを用意すれば、横向きのモデルを作ることもできます。また、頭と体が別のパーツになっているため、首を動かすことも可能です。

なお、このモデルは三井住友海上さんの専用モデリングデータのため、アップデート等で追加されることはありません。しかし、3Dデータ読み込み機能を使えば、同じような事ができます。今後これを応用した自作の3Dキャラクターを作られるユーザーさんも出てくるかもしれませんね。

コミPo! の無料体験版はこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
タグ: