マンガを活用して「文脈を理解する力」の研究を 東京福祉大学

「作者の意図するところをよく理解して……」国語の授業などでよく言われた言葉ですが、実はこの「意図することを理解する」という能力は普段の生活でもコミュニケーション力として知らず知らずの間に発揮されていたりします。今回はそのコミュニケーション力の研究にコミPo! を活用されている方をご紹介します。

東京福祉大学教育学部の竹内先生は、学生たちを対象に、文脈を理解する力についての研究を行なっています。学校では教科書や参考書の内容を丸暗記すれば、テストでもある程度点数を取ることができますが、竹内先生は「状況を元に推理する力、文脈を理解する力を養うことも大事である」と、とある研究を行なっています。

研究では4コマ漫画でストーリーの前半部分を見せ、後半どういう展開になるのかを学生たちに予測してもらう、ということをおこなっており、その4コマ部分にコミPo! をご活用いただいています。一部の作品はCOMEEさんに投稿されており、誰でも見ることができます。

例えばお題の一つがこれです。(InternetExplorerではうまく表示されないようなので、上のウインドウの右下の「COMEE」をクリックしてください)
ラーメンの大食いに挑戦する女の子が後半の最後のオチでいうセリフを予想しましょう、というものです。難しいように思えますが、よくよく見ると「伏線」が作品のあちこちにはられているんですね。解答編もCOMEEさんにアップされていますので、どうなるかを予想した上でご覧いただければと思います。「なるほどね」と思うことうけあいです。

この研究、完璧にオチを読む人と、全く読めない人とがわかれるそうなのですが、『自分はコミュニケーションは得意』と答える人のほうが、話の展開を予想する能力が高いんだそうです。話のそこかしこに散らばっている伏線を、知らず知らず理解しているからかもしれませんね。

 

さて、このような研究をされている竹内先生ですが、9月22日の土曜日に『情報社会の現在(いま)~「コミPo!」パソコンで漫画を描こう~』という公開講座を行います。時間は13:30から、群馬県伊勢崎市にある東京福祉大学 伊勢崎キャンパスで行われます。

当日はすべての機能が使えるコミPo! を実際に触って講座をすすめるということです。現在参加される方を募集中とのことですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

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