とある卒業式を舞台にしたSEDESUさん作の「ひとりぼっち」をご紹介します。(画像をクリックすると大きな画像で表示されます)
お話はとある学校の卒業式のシーンから始まります。
「ひとりぼっちでの卒業式」という寂しげなストーリーと合わせたかのような淡い色使いで始まるこの作品ですが、この後の展開に合わせて全体の色使いや、ミホちゃんの表情、そしてマンガ全体の雰囲気ががらりと変わります。
また、16ページの作品の全編にわたって、光や影が丁寧に描き込まれています。特にミホちゃんの楽しげな表情は他のシーンよりも明るく描かれており、非常に印象的です。
私がこの作品を知ったのは昨年末、竹熊健太郎さんのTwitterからでした。竹熊さんもツイートの中で「泣ける」と書いていましたが、私もこの「ひとりぼっち」を読んでウルッときてしまいました。
【コミPo! 製作委員会委員長 田中圭一から】
16Pという短いページ数で涙と希望を紡ぎ出すのはプロ作家でも、とても難しいと感じます。しかし、この「ひとりぼっち」は、それぞれのキャラクターの立ち位置が、さりげなく、そして深く描き込まれていて、自然な流れで感動を味わうことができました。凄いです。
続きはSEDESUさんのブログ「ガンバレ!コミpo!ちゃん」のページをご覧下さい。
http://ameblo.jp/komipocyan/entry-10748753556.html
【中の人】