「論文」というとなにかものすごく「難しいもの」というイメージがありませんか?難解な漢字が並んでいたり、見たこともないような専門用語が並んでいたり…大学生はその論文を読むだけではなく、書かなければいけないんですから大変です。そんなあなたに朗報!卒業論文をコミPo! でわかりやすく作られたという例をご紹介します!
京都大学文学部の千田さんは、テキストで卒業論文を執筆した以外に、授業での発表用資料としてコミPo! を使いしました。「マンガ雑誌に収録されているマンガ以外」についての研究発表ということで、少女マンガ雑誌に掲載されているファッション情報や付録などに触れています。
マンガの中には、資料としてマンガや写真の画像がたくさん使われています。論文というと堅いイメージですが、マンガだと表現もソフトになって分かりやすく、何よりも「読んでみよう」という気になります。実際私もあっという間に読んでしまいました。
▲2011年度後期 京都大学 文学部 開講授業 二十世紀学専修
担当:吉村和真
コミPo! を使った研究発表「マンガ雑誌のマンガ以外『ちゃお』と『なかよし』のファッション情報」
提出:千田未央
担当:吉村和真
コミPo! を使った研究発表「マンガ雑誌のマンガ以外『ちゃお』と『なかよし』のファッション情報」
提出:千田未央
また、この授業を担当した方からも「これからの研究発表は、「『パワポ』よりも『コミPo! 』ですね!!新たな表現方法の可能性と飛躍を感じるに至りました。」というコメントをいただきました。
自分の追い求めるものを研究し、それを自分なりに噛み砕いて、文章に落とし込んだものが論文です。わかりやすくするための表現としてマンガを使うとしても、一から絵を描くのでは文章を書くよりも大変です。簡単に、短時間でマンガが作れるコミPo! ならこういったシーンのお役に立てるかもしれません。
ご活用いただいた千田さん、ご担当の吉村さん、ありがとうございました!