毎年この時期になると気が重くなってしまう「税金」。私たちが納めた税金がどういうことに使われてるか、あなたはご存知ですか?今回は市の財政の解説にマンガを使ったTatsuloupyさんの「小金井市財政白書」をご紹介します。
所得税、住民税、固定資産税、自動車税、消費税……納税は国民の義務ですが、実際どういうことに使われてるのでしょう。漠然とは知っていてもしっかり知ってる人って少ないのでは?
「これ本当に必要なの?」「なんでこんなことに無駄な税金使うの?」と思うのは、税金がどのように使われているかわからないからだったりするのかもしれません。
今回ご紹介するTatsuloupyさんの「マンガ版小金井市財政白書」は小金井市の財政を、文化祭会計係の悩みに置き換えて分かりやすくマンガで説明しています。
また、難しい説明を4コママンガで分かりやすく説明してくれたり、実際にどういうことにいくらくらい使われているのかについて、日野市と小金井市の財政を比較して細かく説明したりしています。マンガを使っているので、単なるグラフ付きの説明文を読むより分かりやすくなっています。
税金を納める側、管理する側、使う側。どうしてもお互いのことをよく知らないと無責任なことを言ってしまいますが、これを読めば財政が抱えている問題がきっと分かるはず!
Tatsuloupyさんはこの「マンガ版小金井市財政白書」の他にも日野市の財政をマンガにした「マンガでわかるまちの財政」や、国と地方自治体の財政をマンガで説明した「女王様と萌え萌え三姉妹」などがあり、朝日新聞デジタル版にも取り上げられました。大切な税金がどのように使われているか、この時期だからこそ勉強してみてはどうでしょう?