4月17日火曜日、新宿のロフトプラスワンで、トークイベント「コミPo! サミット ~商業デビューしたコミPo! マンガ家大集合!」が開催されました。当日はコミPo! でマンガデビューを果たしたマンガ家4人が大集合、それぞれのコミPo! に対する思いを語りました。イベントならではの「ここだけの話」も…。
当日は昼ごろから雷も聞こえる荒れ模様の天気でしたが、開場前には雨も止み、たくさんの方々にご来場いただきました。
物販コーナーも設けられ、コミPo! 関連の書籍がずらーり!もちろん、全てその場で作家さんがサインをしていました!
トークショーは前半と後半に分かれて行われました。前半は田中圭一委員長司会の下、出演者の方々がお一人ずつ出版に至る経緯や苦労した点、ご自身のこだわりなどを語ってくださいました。
曽利和彦さんはサラリーマンから社労士になったきっかけ、そしてコミPo! を知り、労働法についてのマンガを作り始めたというお話。意外なことにほとんどマンガを読んだことがなく、マンガがどのように作られたのかわからなかったため、編集さんを悩ませたんだとか。
ダ・ヴィンチ・恐山さんは、コミPo! ならではの特徴を活かすため、ストーリーとキャラクターとのギャップをギャグにできる作品「くーろんず」をコミPo! が発表になった直後から既に考えていたそうです。
谷沢川コウさんは、雑誌編集のお仕事をされていた経験を活かし、コミPo! で名作を再現したというお話をしてくださいました。「まんが裏道」にも掲載されているキャラクターの目線やマンプの効果についてのお話は、マンガの作り方というより、心理学の講座を受けているようでした。
長嶋有さんはアシスタントの渡辺さんと壇上に上がられ、渡辺さんの女性らしい感性のアイディアやアドバイスがフキンシンちゃんという作品に大きな影響を与えたというお話をしてくださいました。
後半は5人の出演者が揃って壇上に上がり、会場の参加者からの質疑応答などを含め、色々なお話を聞かせてくれました。
そして、TwitterやFacebookで流れたあの画像の秘密がとうとう語られました!今回残念ながらご参加いただけなかった皆さん…もう少しだけお待ち下さい!
また、5月に発売される新しい書籍の発表も…。こちらの内容もまたいずれご紹介いたしますのでしばらくお待ちください。
出演者の皆様、そしてご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!