株式会社グランゼーラさんが、絵が描けない、ストーリーが思いつかない人でも、手軽に本格的なマンガを作成し、専用投稿サイトを通じて全世界に発信できる、PlayStation®Vita用マンガ作成ツール「マンガ・カ・ケール」を発表しました。コミPo! の開発を行っているウェブテクノロジが開発に全面的に協力しています。
グランゼーラさんは石川県金沢市にあるゲーム開発会社で、コミPo! データコレクションVol.9『RPGコスチューム』や、京都府精華町の広報キャラクター「京町セイカ」のデザインを手がけた企業です。
「マンガ・カ・ケール」はコミPo! と同様にキャラクターやアイテム、フキダシ、背景といった素材を選んで画面上に配置し、キャラクターの表情やポーズを選択してマンガを作成します。作成したマンガはPlayStation®Vitaからマンガ投稿サイトである「マンガ・ヨ・メール」に直接投稿できます。投稿した作品はパソコンやスマートフォンなどからも読むことができます。また、TwitterやFacebookなどのSNSでシェアすることもできます。
また、PlayStation®Vitaでリリースされるということもあって、ゲーム要素も取り入れられています。その名も「第一話ジェネレーター」。選択肢を選ぶとその後の展開が変化し、恋愛・野球・サスペンス・超能力マンガなど、様々なストーリの「第一話」が生成されます。生成されたマンガを修正して自分なりの作品にアレンジすることも可能です。
プレスリリースでも触れられていますが、「マンガ・カ・ケール」はコミPo! に刺激を受けたというグランゼーラさんがその機能をPlayStation®Vita用のゲームとして再設計したもので、コミPo! の開発を行っている株式会社ウェブテクノロジが全面協力。すでに公開されているPVにはコミPo! ユーザーには馴染みのある素材が登場しているのがお分かりいただけると思います。
「マンガ・カ・ケール」の公式ページはこちらです。
公式ページでは様々な機能や「第一話ジェネレーター」の紹介のほか、「マンガ・カ・ケール誕生秘話」と題してコミPo! の関係についても紹介されています。こちらもぜひご覧ください。