コミPo! Ver.1.20を公開しました

【2011年1月30日 1:00追記】

下記の記事はコミPo! Ver.1.20.00のものですが、2011年1月30日現在の最新版のバージョンはVer.1.20.02となります。これはVer.1.20及びVer.1.20.01の一部不具合を修正したバージョンとなります。まだ最新版へアップデートを行われていない方はアップデートをお願いいたします。


お待たせしました。コミPo! の最新バージョンであるVer.1.20を先程公開いたしました。コミPo! を起動し、「コミPo! アップデート」経由でダウンロードする事が出来ます。

今回のアップデート内容は以下の通りです。かなり盛りだくさん内容となっています。全部のご紹介は公式ページに任せるとして、ここでは目立つ部分をご紹介していきましょう。

◆「キャラクター作成」のバリエーション追加と改良

追加されたバリエーションについてはこちらを参考に……とにかく盛りだくさんです。

Ver.1.20サンプル

◆素材の追加

Ver.1.20サンプル4ネコかわいいよネコ(´Д`;)

このほか実用性の高そうなものとしては「円錐」「箱」「厚板」などのプリミティブな素材が追加されています。

◆ポーズと手の追加と改良

Ver.1.20サンプル511ポーズが追加。加えて「男性にあって女性にないポーズ」とその逆を補完しました。

◆レイヤーの複数選択に対応

Ver.1.20サンプル6

ctrl+クリックやshift+クリックで複数のレイヤーを選択できるようにしました。マウスで範囲選択してのまとめて指定、というのもできるようになりました。

◆「3Dハンドル」の改良

Ver.1.20サンプル93Dハンドルに、大きな四角の枠と、右上に小さな四角が追加されました。大きな四角枠は左ドラッグで「3D移動(カメラの移動)」ができるようになっています。また、右上の小さな四角は、左ドラッグで「3Dズーム」になるようになっています。

◆「画像ファイル出力」の機能追加

PNGで出力する際に、背景を透過色に指定できるようになりました。

◆加工機能関連の追加と改良

Ver.1.20サンプル23Dキャラクターなどにぼかしフィルターをかけられるようになり、奥行き感のある表現が可能になりました。

Ver.1.20サンプル7また、3Dキャラクターでも左右反転や上下反転ができるようになりました。

◆「コマ」関連の機能追加と改良

バナー製作その7バナー製作の記事でも取り上げましたが、今回からコマの枠線が0に指定できるようになりました。

◆「フキダシ」と「テキスト」関連の機能追加と改良
◆編集操作関連の機能追加と改良

今までは素材の中心点を基準に拡大縮小処理されていましたが、対角の角を基準に拡大縮小される処理もできるようになりました。PowerPointの図の拡大縮小のような感じです。オプションの指定で今までどおりの拡大縮小も可能です。

その他、今回はかなりの量の追加・修正等を行っております。詳細は公式ページをご覧下さい。
https://www.comipo.com/update_history/index.html

【中の人】

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コミPo! (コミポ)パーフェクトガイドが発売されました!

皆さんはコミPo! の操作をどうやって覚えましたか?
コミPo! の操作はシンプルで分かりやすいですから、「何も見ないで色々といじってたらいつの間にか覚えてた」なんていう方もいらっしゃるでしょう。昔から言われる「習うより慣れろ」を地でいく感じですね。

とはいえ、教科書を読みながら基本からしっかりと習っていきたい、という方も多いかと思います。そんな方に向けてアスペクトさんから「コミPo! パーフェクトガイド」が発売されました。

パーフェクトガイド表紙

このガイドではコミPo! の基本的な操作方法や、登録されている表情・ポーズの一覧集などが分かりやすく図入りで掲載されています。

また、読んでいるときは当たり前でも作る側になると意外と見落としがちな「マンガのお約束」なんかも分かりやすく説明されています。コマの進み方とか、ずれてしまうとストーリーがよく分からなくなっちゃいますからね。

パーフェクトガイド中1

そして後半の「実践編」では作例ページでも取り上げさせていただいているいまざきいつきさんの「よ~せ~とあたし・出張版」も掲載されています。

特にいまざきさんの作品に関してはただ載っているだけではなく、「どうやって作っているか」が丁寧に解説されています。斜めコマの作り方やオリジナルキャラクターの作り方(マンプを組み合わせてキャラを作っています)なども掲載されています。斜めコマの作り方は開発も驚いたある意味「奥義」みたいな手法なのですが、普通に紹介されていました。

パーフェクトガイド中2

アスペクトさんの「コミPo! パーフェクトガイド」は定価1,449円で発売中です。

アスペクトさんの商品ページはこちら
http://www.aspect.jp/isbn/?k=978-4-7572-1879-6

amazonの商品ページはこちら
http://www.amazon.co.jp/dp/4757218796/

【中】

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コミPo! (コミポ)推奨認定パソコンが登場!

コミPo! の発表直後、ユーザーサポートやTwitterでよく聞かれた質問があります。

それは「私のPCでも動きますか?」というもの。

コミPo! は3Dのキャラクターを動かしているソフトではありますが、ゲームのようにリアルタイムでぐりぐりと動かすわけではないので、そこそこのスペックのPCでも動作します。公式では「2006年以降に発売されたPC」「Pentium4 2.0GHz以上」という表記になっていますが、それよりも動作クロックの低い「ネットブックで動いたよ」という声もいただいています。

とはいえ、スペック的に低めのPCでは、画像出力やページの表示サイズを変更した際の再描画などに若干時間がかかってしまいます。

そんな中、コミPo! が快適に使える「推奨PC」がサードウェーブさんからリリースされることになりました。サードウェーブさんは「ドスパラ」というPCショップを運営しています。

モデルとしてはデスクトップのタイプが2機種、ノートが1機種となっています。それぞれCPUにはインテル® Core™ i3やインテル® Core™ i5を搭載し、マンガの作成や画像出力、フィルター処理などをパワフルにこなします。

先日、動作検証用にお借りしているノートモデルをちょっとだけ触らせてもらいました。「Prime Note Raytrek debut! VF」というモデルです。

サイズは370x256x29.3とかなり大きめで、持ち運び用というよりは据え置きで使う用なのかな、というモデルです。CPUはインテル® Core™ i5-560M(定格2.66GHz、ターボブースト時最大3.20GHz)で、メモリは標準で4GB搭載されています。

Prime Note Raytrek debut! VF1まず驚いたのはそのディスプレイのサイズ。

Prime Note Raytrek debut! VF2解像度は1920×1080とデスクトップPCのディスプレイと同じくらいの高解像度です。写真のようにコミPo! の編集画面とブラウザを合わせて開けるくらいの余裕。YouTubeやニコニコ動画などで動画を見ながらマンガを作成したり、Skypeなどで知り合いと話しながら合作、なんてことも余裕の解像度になっています。

また、処理速度も速く、3Dモデルを回転・縮小させたり、画像を出力する場合でもサクサク動きます。HDDも標準で500GBが搭載されているので、作品をたくさん保存するだけでなく、ユーザー画像もたっぷり使う事ができます。

ノートPCの他に、グラフィックス機能を内蔵したクアッドコアのインテル® Core™ i5-2400を搭載したハイスペックモデル「Prime Magnate IM」や、インテル® Core™ i3-550を搭載したエントリーモデルの「Prime Magnate JC」も用意されています。

 
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