2020年12月15日で、コミPo! はついに発売10周年を迎えます。
これを記念して、発売直前から現在までの出来事を振り返るトークライブ「ComiPo! Then & Now」を YouTube で配信することになりました。
ゲストをお招きし、1時間の予定でコミPo! の「あの頃と今」を語りたいと思います。貴重な映像や実演を交えながら、最近ユーザーになった方でも楽しめる内容にしたいと考えています。
お時間がありましたら、是非ご覧ください。
メインビジュアル制作：SEDESU
配信日時
2020年12月10日(木) 20:00～21:00 (※若干延長の可能性あり)
配信ページ
出演
田中圭一氏 (元コミPo! 企画・プロデュース担当、漫画家)
大和智明氏 (元コミPo! 統括ディレクター、現セイカクリエイト代表)
小野知之 (司会進行、コミPo! 開発ディレクター、ウェブテクノロジ)
主な内容(予定)
- 発売直前のプレス向け「コミPo! 製品発表会」の映像初公開
- 「コミPo! 年表」で10年間を一気に振り返る！
- 田中氏によるコミPo! 活用方法紹介
- 大和氏による京町セイカ最新情報
ほか
コミPo! Ver.3.50公開
発売10周年に合わせ、最新版 Ver.3.50 へのアップデートを公開しました。今回のアップデートでは、発売から10年ということで全体的に仕様や素材を見直し、古かったり使いにくかった点の改良や素材追加を行っています。
主な物をご紹介します。（画像はすべてクリックすると拡大表示します）
高解像度モニター環境への対応
10年前のコミPo! 発売当時、PCモニターと言えば解像度1280×1024が主流でした。現在は、幅1920のフルHDが一般化し、中には幅2560や3840(4K)などの高解像度モニターも…。
このためコミPo! のボタンや数値入力、レイヤー操作ハンドルなどが相対的にどんどん小さくなってしまい、「小さくて見難い・使い難い」という声が年々増えてきました。
そこで今回はユーザーインターフェースを大改造し、ツールバーやレイヤープロパティ、レイヤー操作ハンドルなどのサイズを拡大できるようにしました。
プリセットに「ニパ子」を追加
今年8月に引退してしまった、ゴッドハンド社のニッパー擬人化キャラクター「ニパ子」を、新たにプリセットキャラクターとして収録しました。
服のカラーバリエーションを追加
コミPo! データコレクション Vol.8「作業服&ジャージ」に、要望の多かったパジャマのデザインと、室内着としても使えるシンプルなデザインのジャージを追加しました。
また、Vol.6「ビジネススーツ」にもシンプルなデザインのものを追加しました。
新しいスマートフォンの3Dアイテムを追加
10年前ならまだスマートフォンは普及が始まったばかり。今ではすっかり定着し、デザインも薄く大きく変わりました。コミPo! もいつまでも古い携帯電話のままというわけにはいきません。
そこで、コミPo! の3Dアイテムにも昨今のデザインに近づけた新しいスマートフォンを追加。更に、そのスマートフォンを持つ手(2種)や、スマートフォンを使うポーズ(3種)も新たに追加しました。
眉毛の位置を上下に移動可能に
「表情変更」で眉毛を上下に移動できるようにしました。表情の強調などのちょっとした味付けに使えます。
瞳をいつでも変更可能に
従来は、キャラの瞳を演出で一時的に変えたい場合に、別のキャラとして瞳だけ変えて作っておく必要があり、面倒でした。そこで、「表情変更」ダイアログで瞳を自由に変更できるようにしました。
「まるまるキャラクター」の頭にアイテムを接続可能に
意外と愛用者の多い「まるまるキャラクター」は、公開当初より「頭にアイテムを接続したい」という声がありました。そこで今回のアップデートで、4つまで自由に接続できるように拡張しました。メガネや帽子などで個性的なキャラ作りが可能になります。
これらの他にも、「3Dキャラの目の下まぶたのリファイン」「メガネの種類とカラーバリエーションの追加」「不足していた3Dアイテム・マンプ・アイテム画像の追加」などを行っています。詳しくは「アップデート情報」のページをご覧ください。
