「コミPo! でマンガを作ろう!」ワークショップがスタート

1月8日より、京都国際マンガミュージアムさんで「コミPo! でマンガを作ろう!」ワークショップがスタートしました。ちょうど今年最初の3連休という事もあり、初日からたくさんの方々にご来場いただきました。会場にはこみぽちゃんの等身大ポップもお目見え。

えむえむワークショップ1

「まったく絵を描かなくても、気軽にポッとマンガがつくれちゃう!」のフレーズ通り、小さいお子さまから、大人の方、そして海外の方まで、思い思いにマンガ創作を楽しんでおられました。

体験時間は約1時間。初めの20分くらいでコミPo! の操作方法のレクチャーを受けます。

えむえむワークショップ2

キャラクター制作をしながら、コミPo! の操作に徐々に慣れていきます。

その後、いよいよ本番です。
ストーリーを考えながら、背景を配置したり、キャラクターのポーズを決めたり……ここまで来るとみなさんスムーズに作業を進めておられました。

えむえむワークショップ4

完成した作品は印刷して持ち帰ることができます。短い時間で作ったものとは思えないほどの完成度の高さに本人もスタッフも驚いていました。

また、体験した作品は同時にマンガミュージアムで開催の「えむえむコミPo! コンテスト」に応募することができます。コミPo! 製作委員会委員長であり、マンガ家の田中圭一が審査し、優秀賞を決めます。最優秀作品賞の方には、賞品として「コミPo!」のパッケージ版が贈呈されます。

本企画は3月13日まで毎週土、日、祝日に開催しています。(2月19日と20日はお休み)
京都へお越しの際は、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?

【中の人】

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コミPo! (コミポ)でポスターを作ってみる

ポスターというと何を想像しますか?

選挙ポスターだったり、町内会のお知らせポスターだったり、人によってそのイメージは違うんじゃないでしょうか。
一般的にポスターは多くの人に見て貰うためのもの、という傾向が強いのですが、ポスターの中でも見る人が少なく、しかも既製品を買うのではなく、手間をかけて作らないといけないものがあります。

それは、社内向けのポスターです。

「ゴミは分別しましょう」「紙は上手にリサイクル」「毎週水曜日はノー残業デー」など、比較的ありがちなものもあれば、「下期目標○○達成!」「第3回社内○○大会」など、ローカルなものまでバリエーションは様々。社内にデザイナーさんがいれば良いのですが、いない場合、大体総務の若いスタッフにお声がかかることになり、遅い時間までWordやPowerPointで慣れない製作作業をやるはめになったりします。

コミPo! を使えば、キャラクターにポーズをつけて配置することはもちろん、背景素材や写真を取り込んで使う事もできますし、文字やキャラクターのフチドリを指定して目立たせたりする事も簡単にできます。

例えば「節電にご協力を」というポスターなら、こんな感じでサクッと作成する事ができます。背景に白いところが多くてちょっと手抜き感がありますが、これくらいのデータなら10分ちょっとでできちゃいます。

ポスター作成サンプル(縮小版)背景画像を追加したり、会社のロゴを追加したりすれば見栄えはもっと良くなります。もっとも、懲りすぎるとそれに比例して時間もかかるので、そのあたりは要注意。

ちなみに、コミPo! 製作委員会の出入り口にはコミPo! を使って作成した、こんなポスターが貼ってあります。

手を洗おう!どっかで見たことある、というのはさておき、外から帰ってきたら手洗いとうがい。空気が乾燥して風邪やインフルエンザが流行る時期ですからね。心がけたいものです。

……まぁ、私はこれをサボっていて、先週末風邪でえらい熱を出してうなされたのですが……

「手を洗おー!」のデータはこちらから。
http://twitpic.com/3jgrys

【中の人】

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「拡大」と「ズームイン」の違い

3Dキャラクターの大きさを変える場合、赤枠の縁をドラッグして拡大している方が多いんじゃないかなと思います。

赤枠そう、ここです、ここ。

ここをドラッグするとキャラクターは大きくなるのですが、大きくしすぎるとキャラクターの輪郭線がぼやけたり、荒れるのが目立つようになってきます。画像を拡大すると全体的にぼやけるのと同じですね。

でも、マンガの中で「キャラクターのアップ」というのは欠かせません。せっかくのアップがぼやけた画像では迫力も半減です。

そこで活用したい機能が、「ズームイン・ズームアウト」の機能です。

メニューバーズームイン・ズームアウトの機能はメニューバーのここにあります。また、3Dハンドル(3Dキャラクター選択時に表示されている○と□)上でマウスのホイールボタンを押しながら上下にマウスを動かすことでもズームイン・ズームアウトができます。

実際に拡大した画像とズームインした画像を比較してみましょう。まずオリジナルの画像がこちら。

オリジナルの画像この画像を拡大してみます。めいっぱい拡大した画像がこちら。

拡大機能大きく表示されましたが、髪の毛の輪郭などがちょっと荒くなってしまっています。

次に、ズームインしてみた場合の画像。

ズームイン先ほどの拡大画像よりも寄っているにもかかわらず、髪の毛や目元の輪郭線は滑らかです。

「画質にこんな差があるなら、拡大は全部ズームインでいいじゃないか」という話になりそうですが、実は拡大とズームインとは似て非なる物だったりします。

拡大・縮小機能は「表示されている物をそのまま拡大・縮小する機能」です。表示されている3Dキャラクターがそのまま大きくなったり小さくなったりします。

ズームイン・ズームアウトは「カメラの光学ズームと同じ原理で寄ったり離れたりする機能」です。この場合焦点距離の関係で画角が微妙に変化します。

別のサンプルをご覧下さい。左が「拡大」機能で拡大したもの、右が「ズームイン」機能で拡大したものです。ほぼ同じサイズになるように調整しています。

比較画像この画像2枚を重ねて見ましょう。分かりやすいように拡大の方を青っぽく、ズームインの方を赤っぽく加工しています。こみぽちゃんの左目を基準に重ねています。

重ねて比較おわかりいただけたでしょうか?手の位置や髪の毛の位置が微妙に変化しています。ほんとに微妙なので作画に影響するケースはほとんどないとは思いますが……。

ちなみに、この差をうまく使えば「アップの絵に迫力をつける」事ができます。左は「全身表示のアングルを選んでからズームイン」したもの、右側は「顔のアップの画像からズームアウト」したものです。

カメラアングル

迫力がちょっと違いますよね。効果線や描き文字と組み合わせてこの辺をうまく使うと、アップの絵により迫力を与える事ができるようになります。

今まで拡大機能だけでズームインを使ったことがないという方、是非一度お試しいただければと思います。

【中の人】

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